親として、改めて自省
25日の日経夕刊「中学受験、『落ちた』が糧に」を読んで、改めて自省。
あまり直視したくない現実であるが、中学受験で第一志望に合格できるのは約3割。有名各校が倍率概ね3倍以上となっていることから、当然とは言えば当然。一方で、「さぴあ」には笑顔溢れる合格者のみが登場し、その背後にいる何倍かの涙を飲んだ子どもは出てこない。
もちろん、あさひには誌面に登場する側であってほしいと願うが、たった12歳で挑む中学受験はゴールではなく、長い人生の1つの節目に過ぎず、第一志望に通ったから素晴らしい未来が待っているとは限らないし、その逆もまた然り。そもそも、第一志望に受かり続ける人生なんてない。私もそうだ。
子の幸せを願う親として、親自身があまり受験に前のめりにならず、どのような結果であっても、子どもの頑張りを誉めてあげること、そしてあさひの目指す「東大王」になるという目標に向かって、長い目で応援していきたいと思う(もちろん、「東大王」が水上君卒業後いつまで続くか分からないが、仮に終わってしまったら、新たな目標はまた要相談。)。
国語もスタート
新型コロナ患者が都内でも確認され、いよいよ身近な脅威になりつつありますが、その影響であさひの習い事の発表会が1つ中止になってしまいました。年明けからそれに向けて練習を頑張ってきたのに残念です。もう1つの習い事の発表会も来月予定されていますが、そちらも飛んでしまわないか心配です。
さて、サピの国語1回目も終わりました。こちらも、テキストは1年生とあまり変わらず、授業時間が伸びたこともあり、漢字以外は終わらせて帰ってきました。
先週の算数の宿題も、ものの30分程度で終わってしまったので、うーん、次の授業まで何をさせよう・・・。市販の問題集(ハイレベル、スーパーエリート、グレードアップなど)に手を出すと底なし沼に入ってしまいそうだし、ピグマもなぁ。悩む。
宿題の量にたまげている上級生の親御さんには申し訳ないですが、下級生は本当にまったりとしています。
新2年スタート
巷では追加合格の朗報や新6年生のマンスリーテストの話題で一杯ですが、ひっそり低学年2年生のカリキュラムも始まりました。
初日は算数。持ち帰ったテキストを見ると、まだまだ間違い探しのページがあったりと、1年生とあまり変わらず。ただ、授業時間が10分伸びた影響か、授業中にテキストを終わらせた子向けに追加の問題が出されたようで、ちゃっかりテキストの裏に書いて帰ってきました。クラスが増えた分、進度に若干の差が出始めるのでしょうか。先生が代わったことが残念のようでしたが、しばらくすれば慣れるでしょう。今後が楽しみです。
ついでに復習テストと英検の結果も返ってきました。「復習テストの鬼」と言っていいほど、復習テストは2回とも絶好調。「ちょっと分からないんだー」と、授業の日に言っていた問題をテストでも間違えるなど不安な要素もありますが、今のところは十分すぎる出来。クラス昇降のプレッシャーがないのがいいのかも知れませんが。英検は両級とも無事合格。2年生のうちに3級まで頑張りたいところ。
算数・国語は、ここまで一度学んだ項目は大体押さえているようなので、やはり初見の問題への応用力がカギですね。当たり前ですけど。我が家は英語以外は先取り勉強をしていないので、とにかく復習を愚直に続いていき、基礎力をつけていくしか道は無いのですが。
今週末は漢検ですね。テスト続きのあさひ(と送迎担当の親)への負担を考慮して、今回はパスしましたが、受検される方は頑張ってください!
お疲れ様でした。
2020年組の合否も大方出そろったようですね。
これまで何気なく過ごしていた2月第1週が、これほどまでに受験生親子の熱い日々になっているとは、自分の中学受験後何十年も経って、すっかり忘れていました。SNSで流れてくる直前期の焦燥感、期間中の緊張感、試験後の達成感・解放感、我が事のように胸が熱くなりました。桜が咲いた人も涙を飲んだ人も、みんなよく頑張りました。お疲れ様でした。
サピの合格実績を見ていて、開成、麻布、桜蔭、女子学院といった名門校は例年通り他を圧する合格者数ですが、全体の生徒数の伸びの割には合格者数が伸びてないような印象を持ちました。それでも圧倒的な数ではあって、サピへの信頼は今のところ揺るがないのですが。
いよいよ新学年の授業が始まります。本番はまだまだ遠い先のことですが、気持ちを新たに1日1日大切に。
サピ1年生を終えて
新型コロナウイルスの感染拡大が心配です。受験生を抱えたご家庭の方のご心痛、お察しいたします。水際対策、封じ込めが奏功し、一日も早く終息しますように。
さて、先日の1月確認テストをもって、サピックス1年生のカリキュラムをすべて修了!
あさひは、この1年皆勤賞で、1年間のテスト(数えると早6回目!)で表彰状数枚を頂く結果となり、モチベーションも上々。
現時点では、勉強の習慣付けもまずまず定着していて、なかなか健闘しているのではないかと思うけど、まだまだ先は長いので、あまり気負わず、サピのカリキュラムに従って淡々と進めていければと思います。しかし、あと5年もあるのか・・・。
新2年生のカリキュラムも、テキストを楽しみながら、シール(願わくばメダルも!)集め、もとい、お勉強を頑張りながら、まっすぐ育ってほしいと思います。
明後日は6年生の本番ですね。皆さんのご健闘をお祈りします!(、、、5年後、うちはどんな感じでこの日を迎えるのだろう。)