あさひの受験録

新小3の「あさひ」がSAPIXで中学受験(2025年)に向けて頑張る記録。なお、この作品は所々フィクションです。

新小2クラス決定!

朝起きると、あさひが本を読んでました。もともと本好きだけれども、朝にテレビではなく本を選んだのは初めてでは?興味を引きそうな本をそっと置いておくのはいいですね。まんまと罠に引っかかったけど、これを習慣化したいところ。

さて、新学年のクラス基準点が発表され、あさひは幸いにも最上位クラスで新学年をスタートすることができました(パチパチ)。

が、クラス数が急に増えたことと、あと何問か落とせば一つ下のクラスだったことを確認し、早くも厳しい競争社会を垣間見たところです。(上学年みたいに、校舎別基準点の集計されている方いないかなー)

先日の組分けテストの受験者数は約1,600人。2019年組約5,500人の30%弱、2022年組(新小5)約7,000人の20%強がすでに在籍していることを思うと、各家庭の本気度はさておき、決して「気の早い」ことではなかったという事実。低学年化は着実に進んでいて、やっている人はやっている。ただ、それを外に言わないだけ。

あさひはあさひで、目先の浮き沈みには一喜一憂せず、これからもコツコツと。

受験ブログ界にはまる

ブログ、というよりはサピ雑感を書くようになって、がぜん中学受験ブログ界に興味が湧き、生産的ではないなと思いつつ、ついつい夜な夜な読み進めてしまった結果、若干寝不足気味。

この界隈には色々な超人(しかも皆さん文才のあること!)がいらっしゃるなぁと感心するなか、ほとんどが、親御さんの熱意・期待とお子さんの姿勢(と成績)とのギャップにご苦労されている様子で、その点、うちのあさひは嫌がらずに机に向かってくれるだけありがたい(自分から向かうという境地までは達していないが・・・)。

例外的に、仮説と検証を淡々と繰り返し、お子さんも立派に応えている某有名ブロガーには、受験は父親によるマネジメントが重要だという考え方には同意しつつ、方法論は決して真似できないなと思ったり(ただ、先行者のトラックレコードとして非常に参考になるので、これからも要チェック)。

うちは共働き&限界まで寝ていたいのんびり家族なので、あさひも朝はギリギリまで布団の中→Eテレを観ながら朝食→ギリギリに走って登校、のスタイルが確立してしまっている。本当は朝に漢字・計算プリントか英単語をしてもらいたいのだが。というか、早く「みいつけた!」は卒業してほしい・・・。

あくまで、よそはよそ!

今週末は、直近の大目標の英検。合格基準は越えそうだけど、今週中に過去問を少なくともあと1回分、あわよくば2回分。どうあさひを煽ててやってもらうか。来週のサピの復習テストは、漢字の復習程度しか時間取れなそう。

・・・諸々、あさひが楽しんでいるからいいけど、傍から見たら、我が家もただの教育熱心な家族なのだろうか。教育熱心な学区ながら、中学受験しそうなクラスメイトがあまりいないので、この手の話もあまりできず。

組分けテストの結果

気にしないとはいいつつ、やはり気になってしまうのが、組分けテストの結果。

まだどのお子さんもご家庭も本気出してないとは思うし、お迎えの時にばったり会った同級生のお父さんとも、まだまだ1年生だからねぇと、お互い予防線を張りまくるも、悪いよりいいに越したことはない。

結果は、あさひが言っていた通り、算数がいつもより若干下がったものの、国語は上出来で、2科目合計でも十分な出来。答案が返ってくるまで、どこで躓いたか分からないけど、算数がいつも通りならメダルも視界に入るような結果で、2年生は上々のスタートを切れそう。頑張ったことを誉めてやりたいけど、テスト結果返却の日まで我慢我慢。

今のところ順調で、本人もサピには楽しく通っているので、新2年生も、サピ①→翌週のサピ②後、①の復習→サピ①の後、②の復習のスケジュールに、ちゃれんじ2年生のコンボで頑張ろう!

新学年へ

先週末から保護者会や上半期のスケジュールの発表、今日の組み分けテストと、新学年に上がるなぁという雰囲気。
まぁ、まだ机に向かうことに慣れるっていうのが主目的なので、カリキュラムもスケジュール(週1)も軽いけど。

スケジュールを見て、あさひが一言。
「3月にもまた組み分けテストあるのー?」

確かに、新学年に入ってから組み分けまでの期間短くない?2年生からそんなに緊張感持って勉強するのは、ちょっとなぁと。

「メダル目指してがんばるよ!」
どこでメダルのことを聞きつけた・・・。

ちなみに、今日の組み分けは、習い事のプールの影響か「頭が痛かった」と軽く言い訳しつつ、出来はまずまずのよう。

「算数の最後の一問が難しくて考えてたら、時間がなくなっちゃって見直しできなかったー!国語はできたよー!」

結果はともかく、頑張ったことは褒めてあげたい。

3学期、

3学期が始まり、「あさひ」も元気に学校に通い始めた。親にとっても日常が戻りつつある。

冬休みの宿題に百人一首を10首覚えるというのもあり、親子で四苦八苦するも、意味も分からず、音で覚える小学生の記憶力にただただ感服するばかり。高校時代に頑張って覚えたはずだけど、まったく忘却のかなた。。。

上級生の親御さんのブログを読むと、サピの宿題がとんでもない量になるようで、意外に手間暇を取られるこの手の学校の宿題との両立に苦労しそうだなと思ったり。

ところで、「あさひ」の勉強のモチベーションは、もっぱら「シール」と「はなまる」。

サピックスで毎回もらえるシールを「きょうは何枚もらった!」とうれしそうに報告してくれるし、「し○じろう」「○みりん」の時代からお世話になっている「ちゃれんじ1年生」も、お目当ての景品やらスペシャルシール欲しさに早々に「2年生」も継続することが決定。。。

サピの宿題も、ページ一杯にはなまるをつけてあげると、次のページ、次のページもと、どんどん進もうとする。

こういう純粋さはいつまで残るのやら。

なぜ1年生から通わせるのか

1年生からサピックスに通わせているのは、元はといえば、「あさひ」がTVの東大王(特に、水上君と鈴木さん)が大好きで、「東大王になりたい!!」と言い出したことがきっかけ。

「東大王になるには、塾に行って一杯勉強しないといけないよ。」
「じゅく?なにそれ、いきたーい!」

で、善は急げで、
入塾テスト→1ねんせいじゅんび講座→小学校入学と同時に入塾、となったわけ。

正直、現時点では勉強に親しむことが目的で、プリントを見ても先取り学習をしてるわけでもないので、席取り的な要素しかないですが。(新学年の入塾テストで、すでに募集を締め切っている校舎・学年もあり、それがさらに低年齢化をもたらしてる気も。)

あと、お友達のお兄ちゃんが小4でサピックスに入塾し、あまりの過酷さにすぐに転塾してしまったというのも、早めに入れようと考えた一つのきっかけで、小1のうちから徐々に加速していけば、本格化した後でもついていけるだろうという打算もこれあり。

自分も中学受験を経験した記憶では、あまりに早くから準備すると息切れが心配になるので、ペース配分には気をつけないといけないけど、4月から、夏期講習(4日間)を含めて、12月まで、行きたくないと言ったことは一度も無し。今のところ、在籍者約1200名?でもまずまずのところなので、このまま学年が上がっても、楽しく通ってくれればそれでよし。

ちょうど来週、新学年の組分けテストがあるけど、まあ新馬戦のようなものなので、通常授業の宿題以外は特に対策もせず、見守るつもりです。

始めました

はじめまして。

 

小学1年生の「あさひ」。

気の早い親にSapixに放り込まれ、毎週楽しく通学中。

目指せ御三家の心意気で、一緒に頑張ろう!

 

ということで、2025年(令和7年)2月の入試に向けて、備忘録としてサピックスでの出来事などを残していきます。